アフィリエイト高額塾では稼げない理由と手厚いサポートの罠
■目次
40代、50代からアフィリエイトを始めた方。
アフィリエイトが苦痛になり、挫折してしまった、挫折しそうな方。
でも、諦めきれないから、稼げる方法をまた探している。
そんなあなたに、気をつけていただきたいことがある。
それは、安易に高額塾に入らないこと!
私は約2年アフィリエイトをやってきたが、全然稼げずノウハウコレクターになっていた。
ノウハウを試しては、続かず、別のノウハウを試してはダメで・・・
コンサルにも2回入った。
でも稼げなかった。
私が今のコンサルを受けてから、学んだことや気づいたことなど以下についてもご紹介している。
アフィリエイトコンサル付きの情報商材に騙されるな!現実と限界
稼げないのは、自分に問題があったのかもしれない。
しかし!
そうではないことが分かってきた。
もちろん、自分が悪い部分もあったと思うが、もっと根本的に、高額塾というところは、稼げないようになっているのではないか?
ということである。
今回は、私がこれまで経験してきた中で、高額塾が稼げないと言われている理由と、その鍵となる手厚いサポートの罠についてお伝えしていこうと思う。
あなたが安易に高額塾を選ばないためにお役に立てたのなら幸いである。
アフィリエイト高額塾とは何か
まず、アフィリエイトの高額塾が稼げないという理由をお伝えする前に、そもそも高額塾とは何かを整理しておきたい。
アフィリエイト高額塾の定義
この記事でお伝えしていく、アフィリエイトの高額塾を以下のように定義しておこう。
- アフィリエイトを教えるための塾、スクール、コンサルの総称
- 料金は、20万円以上
- 期間は、3ヶ月~1年
- 生徒の募集人数は、100名規模
- 指導体制は、1対多(マンツーマンではない)
- メール相談無制限
- スカイプ相談無制限
アフィリエイト高額塾のイメージ
あなたは、アフィリエイトの高額塾に対して、どのようなイメージをお持ちだろうか?
基礎から徹底的に教えてもらえて、サポートも充実していそう?
しっかりとした実績がある人が指導してくれるから安心?
生徒たちの実績が半端ない?
指導者の実績が半端ない?
高いお金をかけるのだから、稼がせてくれるはず?
高いお金だけとられてほったらかし?
騙された?
詐欺?
色々なイメージがあると思う。
高額だからこそ、稼げるようになると期待する人。
逆に、高額なのに稼げないと嘆く人。憤る人。
私は、憤る人。
私は、過去に2回、コンサルで失敗している。
2つ合わせれば、30万円以上はかかっている。
1回ならまだしも、2回コンサルを受けても稼げなかったのである。
私の場合は、高いお金を出したにも関わらず、ほぼ放置状態。
記事が書けずにいても、1ヶ月、2ヶ月とメンターから連絡が来ることはなかった。
音沙汰なければこちらから連絡するので、孤独になることはありません。
と言われていたのだが、見事に裏切られた。
音沙汰ないとは、いったいどれくらいの期間が必要だったのだろうか?
2ヶ月は音沙汰ない期間ではないのだろうか?
でも、コンサル期間は3ヶ月なのだが・・・
こうなると、ぼったくりだ!
詐欺としか思えない。
これが、私のイメージである。
アフィリエイト高額塾の募集案内
アフィリエイト高額塾の定義をした上で、次は、高額塾がどのように募集されるのかについてお伝えしていこうと思う。
ここでは、以下の3点についてお伝えしていく。
- 高額塾への募集タイミング
- 高額塾のターゲット
- 高額塾の料金
それでは、それぞれ見ていこう。
アフィリエイト高額塾の募集案内1.募集タイミング
アフィリエイトの初心者は、アフィリエイトが簡単に稼げるネットビジネスだと勘違いしている人が多い。
少し実践すると、単純にはいかないことが分かる。
そして、やめて行く者、続けていく者が出てくる。
初心者でやめていく人は、恐らく、アフィリエイトに戻ってくることはないだろう。
そういう人には、高額塾がどうのこうのは関係ないと思う。
しかし、続けていく人が稼ぐためにどうすればよいのか?
また、続けたけど、辛くて挫折した、でも諦めきれないという人も出てくる。
そういう人がどうすれば稼げるようになるのか?
そう思っている人たちがたくさんいる。
私もその一人だった。
そして、とる行動が、様々なサイトで自分が稼げると思うノウハウを見つけるということ。
気になるサイトがあれば、メルマガ登録する。
「このメール講座では、無料であなたが10万円を稼ぐためのノウハウをステップバイステップでお伝えしていきます。」
などのコンセプトで毎日メールが送られてくる。
このメールで勉強していけば、10万円稼げるようになると期待しながらメールを読む。
なるほどなるほど、そうなのか・・・
ためになることが毎日書かれている。
なんか、この人の言うことは、とても理にかなって分かりやすいな。
どんどん、その人のことを信頼していくようになる。
そして、メール講座も終盤を迎える。
でも、メールを読んでいるだけで、実践まで出来ていない。
というか、なかなか実践できないよな?
そんな思いが出てくる。
そんな折、
もっと、実践レベルでしっかりサポートするための講座を用意しました。
というような、怪しげなメールが送られてくる。
え?10万円を稼ぐためのメール講座ではなかったのか?
この時点で既におかしいのだが、稼げるようになりたい気持ちが強いため、
その講座が気になって仕方がなくなる。
そして、徐々に、その講座が案内される。
一気に全てではなく、「徐々に」である。
そして、どんどん気になり、その講座に入りたくてウズウズしてくる。
早く、講座の募集案内が来ないかなと待ち遠しくなる。
やっと、募集案内が来た。
すると、料金は30万円!
何?
一気に目の前が真っ暗になる瞬間。
こんなに高いのか?
このように、高額塾への誘導は、最初に無料などという甘い言葉で稼げるようになるという餌を与えることから始まる。
そして、徐々に、このメールはタメになる、いつかは稼げるようになると思わせていく。
そして、もっと早く確実に稼ぐためには、こちらをおすすめしますよという更にお得な情報を与える。
それこそが、高額塾の扉なのだ。
高額塾への案内は、
実際には、講座(塾)の概要がメールで何回かに分けて送られてくる。
そして、その回の解説を動画で視聴させることが多い。
この手法をプロダクトローンチという。
高額商品を販売する場合などに使われることが多い。
このように、メルマガ読者限定で高額塾への募集がかけられることがほとんどである。
ネットで検索して、即、高額塾へ入会できるというようなところはほとんどないのではないだろうか?
なぜか?
理由は、いきなりネットで検索したページで30万円もする塾に入ろうと思う人は少ないからだ。
高額商品を販売して儲けようと思う運営者側の思惑なのだ。
だから、徐々に、信頼関係を築きながら販売するプロダクトローンチという手法が有効ということになる。
つまり、初心者や挫折者を救おうという視点ではなく、自分がいかに効率よく稼ぐかという視点で作られたビジネスモデルであるということ。
高額商品を売ることが目的であるから、甘い言葉で誘惑してくるのである。
しかし、いざ、高額塾に入ってみると、完全放置!
こういうことはたくさん聞く。
売るまでは一生懸命で、売れたら、あとは勝手にやってくれ!
一気に稼げるビジネスモデルであるため、大人数の生徒を募集する。
大人数の生徒(コンサル生)を稼げるようにすること自体無理がある。
稼げるようになろうとなかろうと、あとは関係ないといわんばかり。
だから、詐欺と呼ばれるのである。
このことは、とても重要なので、覚えておいてほしい。
また、アフィリエイトに限らず、他のネットビジネスにおいても、このプロダクトローンチで販売されている高額商品はたくさんある。
あやしげな高額商品の無料オファーとか見たことがある人も多いと思う。
気をつけてほしい。
アフィリエイト高額塾の募集案内2.ターゲット
次に、高額塾のターゲットであるが、
先ほどの「募集タイミング」でお伝えした内容から、既にピンと来た方もいるかもしれない。
それは、
初心者と挫折者だと私は思っている。
つまり、稼げていない人。
高額塾の魅力的な言葉が、怪しいと感じなく、救世主に思えてしまう人たちである。
とにかく、稼げるならば、多少高くても頑張る!
貯金を叩いてでも、稼げるようになるのなら、家計が苦しくなっても我慢する!
そのような人たちを狙っている。
だからこそ、声を大にして言いたい!
騙されるな!
あなたを狙っているのだ!
と。
アフィリエイト高額塾の募集案内3.料金
この料金がかなりの曲者である。
曲者とは、つまり、いくらでも設定できるということ。
相場は、20万円~30万円くらいだと思うが、中には、50万円~100万円くらいの高額塾もあった。
あまりにもひどすぎる。
こちらでも、相場について詳しく書いているので、見てみてほしい。
高額塾の料金は、運営者の思いでいくらにでも設定できてしまう。
だから、怖い。
高額塾の背中の押し方、殺し文句は、こうだ。
20万円で半年の期間だとした場合、
(200,000 ÷ 6) ÷ 30 ≒ 1,100円となる。
つまり、「一日のランチ代を我慢するくらいで稼げるようになれるのです。」
このくらいなら、そんなに負担にはならないのではないでしょうか?
など、とにかく、1日いくらという切り口で攻めてくる。
でも、1日のランチ代を我慢したところで、1日1日支払うのならそうかもしれないが、結局は一括で払うのであれば、何の意味もない。
単に、詐欺の手口でしかない。
もしくは、成果が出てから支払えるなら、詐欺と言われることはなくなるだろうが。
成果報酬型である。
弁護士などは、この方式であるため、何が何でも勝ちをつかもうとする。
アフィリエイト高額塾が、こうした成果報酬型であれば、本当の意味で価値ある塾になると思う。
本来のコンサルもそうではないのか?
ただし、現実は、そうではない。
お金は前払い。
稼げるかどうかもわからないのにである。
こうして見ると、いかに高額塾がリスクある選択かが分かると思う。
本当に稼げたら、その報酬として支払う。
または、事前に前払いであっても、稼げるようになるまで、無期限でサポートしてくれるような対応こそ望ましい。
そういう高額塾であれば、信用度は高いだろう。
だが、現実の高額塾は、そんなことを考えてはいない。
だから、詐欺と呼ばれるのだ。
アフィリエイト高額塾は稼げない
これまでは、アフィリエイトの高額塾の募集について、私なりの思いをお伝えしてきた。
ここからが本題である。
アフィリエイトの高額塾が稼げないという理由について、そして、手厚いサポートが嘘ということについて、これまでお伝えしてきたことを踏まえ、お伝えしていく。
アフィリエイト高額塾が稼げない理由
高額塾の募集案内でもお伝えしてきて、イメージは湧いたかもしれない。
高額塾が稼げないという理由が。
つまり、アフィリエイトの高額塾は、なんのためにあるのか?
である。
誰のため?
と言ってもよい。
正直に私の思いをお伝えする。
それは、運営者のためである。
少なくとも、アフィリエイトの初心者や挫折者を稼がせたい、稼げるようにしてあげたいという救済のためではない。
これは断言できる。
非常に残念だが、それが現実である。
運営者のために高額塾があるからこそ、稼げないのである。
稼げるように指導してもらってないのだから。
まれに稼げる人もいるだろうが、それは、高額塾にあるマニュアルや動画で学んで実践出来た人。
学校でも教科書を読むだけで成績がいい人がいるが、それと同じようなタイプ。
一般の人は、このレベルにない。
私もこのレベルにない。
だから、稼げないのだ。
稼ぐためには、人それぞれの特性に合わせた指導がなければ、無理ではないだろうか?
例えば、ひとつひとつ確認しながらじゃないと進めないタイプの人であれば、メンターとその都度その都度確かめ合いながら進めていく必要がある。
そして、どんな些細な疑問でも、きちんと答えてくれるメンターじゃなければ、進めない。
こんなことが大人数を相手にしている高額塾ができるはずもない。
だから、大多数の人たちは、置いてきぼりにされてしまう。
落ちこぼれは、高額塾では救ってくれないのである。
アフィリエイト高額塾の手厚いサポートは嘘
アフィリエイト高額塾の募集案内では、さも、手厚いサポートがあるように書かれている。
メール相談無制限
スカイプ音声無制限
チャットワークでの質問24時間いつでもOK
など。
だが、実際メール相談をしてみると、回答は、
マニュアルのここを見て!
動画のここを見て!
で終わり。
この返事が来るまでに1週間。
ひどい場合には、該当するフォーラムに投稿して確認してみて下さいと訳の分からない回答が来たりする。
スカイプもしかり。
これでは、なんのサポートなのか全くわからない。
サポートしているといえば言えるのかもしれないが、こちらがイメージする「手厚いサポート」ではない。
これが、手厚いサポートの罠なのである。
かゆいところに手が届く、
いつでもどこでも対応してくれる、
迅速に回答してくれる、
分からないところは、何度でも分かるまで教えてくれる、
挫折しそうな時は、励ましてくれる、
などが手厚いサポートだと思う。
つまりは、テクニック的なことはもちろんだが、
それよりも、アフィリエイトを楽しく続けていけるように導いてくれてこそ、手厚いサポートだと思うのだ。
アフィリエイト高額塾と言っても、中には、本当に稼げるようにしたいと思っているメンターもいる。
それは、稼げるように責任をもつというスタンスでやっているメンターである。
だからこそ、高額なのであって、単に自分が稼ぐためではない。
そんなメンターの高額塾を選びたいものである。
私が今受けているコンサルは、稼げるようになるまでいつまでもサポートし続けてくれる保証制度がある。
私のように、アフィリエイト経験者の場合と、初心者の場合とでは料金は違うが、どちらも、無期限サポートである。
とことん付き合ってくれるコンサルである。
もし、あなたも私が受けているコンサルに興味があれば、メンターのこちらの記事もご覧いただきたい。
そして、あなたがコンサルを受けたいと思うのなら、こちらも確認していただきたい。
メンターからの特典のご案内もあるので、ぜひご覧いただきたい。
あなたが、詐欺的な高額塾に安易に入らないよう願っている。
それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。